東京に行った時に行き帰りの新幹線で、
ツイてる事に最近車窓から富士山を観る事ができる。
僕は毎回新幹線から富士山を観ると、
溝口肇さんが「世界の車窓から」のオープニングの
ほんの僅か時間の為に書き下ろした、
あのテーマソングを瞬時に思い浮かべてしまう。
あのテーマソングは、短いオープニングバッチリあい、
記憶に残るように創られたものであった。
CMに使用する曲を依頼され制作するときにいつも思うのだが、
ほんの数十秒足らずの曲の最初からインパクトがあり、
頭に残るメロディーを創ることは中々に難題である。
それを確実に制作できる溝口肇さんは本当に素晴らしい。
新幹線の車窓から毎回富士山を観る度に
僕はあのメロディーを思い出しそう感じる。