Yoshida brothers – Akita Obako
最近、吉田兄弟のPrismというアルバムを聴いている。
三味線それは日本の邦楽であり伝統芸能である。
そして、民族音楽である。
しかし、民族音楽は繰り返しのメロディを奏でている。
それは、ミニマル・ミュージック(Minimal Music)と言える。
ミニマル・ミュージック(Minimal Music)とは、
音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。
民族音楽は現代のダンスミュージックの
テクノやミニマルに通ずるものがある。
冒頭で紹介をした吉田兄弟のこの曲は
パターン化された伝統的な音型(メロディ)を反復させ、
そこに現代のBeatを足している。
日本の民族音楽とダンスミュージックの
融合と言っても過言ではないと僕は思う。